リフォームの匠になれる!「DIY」活用術!
壁リフォームで部屋全体のイメージを変える
DIYを使ったリフォームで一番簡単にできる方法が壁のリフォームです。色とりどりの壁紙や図柄の入った壁紙を貼るだけで、大きく部屋のイメージを変えることができます。パステル調の壁紙を貼れば明るくなり、レンガ図柄の壁紙を貼れば洋風に変えることができます。壁紙を貼る上で空気が残ったり、紙が皺になる不安は、なでバケを使えば解消することができます。少し厚みのある壁紙の方が薄い壁紙より上手く貼れます。
壁を全面的に貼り替える余裕が無い場合は、ウォールステッカーを使用する方法もあります。大き目のステッカーは部屋全体に与える影響も大きく、イメージが大きく変わります。
壁の下部に腰板を縦に貼っていく方法で高級感を醸し出すこともできます。数センチ幅のの木板を縦に釘などで貼り合わせていきますが、上下の巾木や見切りなどを丁寧に仕上げていく事がポイントです。着色する場合は、予め着色しておくと良いでしょう。
他にも、珪藻土や漆喰を塗る方法があります。粘土遊びのように鏝を使い塗っていきます。水分が多い多目の方が塗りやすいが乾くまで時間がかかります。塗るコツは下から上に、中から端へ鏝を使いことです。ゆっくり塗れば上手く仕上がります。
家具や扉の塗装でアクセントを作る
部屋全体を塗装する方法もありますが、家具や扉を塗装すれば部屋のアクセントになります。近年は様々な塗料が販売されています。塗れば黒板になると塗料やマグネット板になる塗料もあります。扉を黒板化し、チョークで絵やメッセージを書くことができます。マグネット化し、文房具屋で売っているオシャレなマグネットを貼りつけることもできます。
塗装する上で気を付けたいのは、部屋のイメージを損なわないような色を選ぶことです。木目調の部屋なら落ち着いた色が良いでしょう。モダンな部屋ならシックな色が良いでしょう。明るい部屋ならぽっぽな色が良いでしょう。
古い家具も塗装したり壁紙を貼ることで新品のように生まれ変わらせることができます。家具のダメージを防ぐ効果もあるので、塗料選びには気を付けなければいけません。アンティークな家具は破棄せず、再生し活用すると良い効果が得られます。
また扉の取っ手を変えるだけでイメージが変わります。金属製の味のない取っ手を木目の取っ手やアンティークなアイアン取っ手に変えるだけで部屋のアクセントになります。良い物は古くても活用し、平凡な物はグレードアップを図ると良いでしょう。アクセントをつける上では、部屋の完成イメージをしっかりと持つことが大切です。
照明器具の交換で明るさを変える
電気工事を伴う照明器具の交換は電気工事の資格が必要ですが、DIYで簡単な照明器具の交換をすることができます。照明器具をはめ込めば交換することができるからです。照明によって部屋全体を明るくしたり、暗くすることができます。間接照明を導入すれば、オシャレな空間を演出することもできます。
照明器具の交換はLEDへの交換がお奨めです。LEDは長寿命で多大な電気を必要としないため、電気代が安くなり、後々の電球交換の必要がなくなるからです。電球交換が必要ないため、入り混んだ場所への照明の取り付けをすることができます。
コンセントのベースカバーを交換するのも良いでしょう。プラスチックの無味なベースカバーからカラフルなカバーにしたり、木目調やアイアン調のカバーに変えることでアンティークな印象を醸し出すことができます。使用していないコンセントに幼児が誤って金属を差し込まないようにするコンセントカバーもあります。空いているコンセントに差し込むだけでアクセントになります。
明るさだけでなく色の交換もすることができます。LEDには昼間色や白色以外にも青や赤色のイルミネーションライトがあるからです。ワンポイントで使う方法もあります。
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